キャンプ

今朝は、近所の○さんに娘のキャンプの写真を見せてもらいにいく。借りた装備も返しに3人でお宅にお邪魔する。コーン茶を出してもらい、すごく香ばしくておいしかった。最近コーン茶にはまっているとのこと。体にもよさそう。キャンプの写真を見て、こんなに楽しかったんだなあとあらためて参加させて良かったなと思う。来年も行きたいらしい。そして、写真やビデオ編集にマックを使っているのだが、4000枚の写真の中から、この人の顔というソートをかけると自動的に選別される機能がついているとのこと。へー。すごいなー。双子だったらどうなるのだろうと、ふと思った。

朝、夫と娘がプールに行っている間、渋谷の本屋をぶらり。紀伊国屋洋書フェアーをやっている。見ると欲しくなるなあ。

ひさびさの本のアップだよ〜ん。

人を伸ばす力―内発と自律のすすめ

人を伸ばす力―内発と自律のすすめ

自律性を支える条件では、統制するようなことばを使わないで子供に与えるプレッシャーを最小限にし、かつ、できるだけ多くの選択肢を与えるという微妙な方法を用いた。
自律性を支える条件では子供を心理的に解放する効果が見られたのに対して、統制する条件ではやる気を失わせる結果となったのである。
それは、高められた気づき(heightened awareness)、悟りといわれるもので、それ自体に価値がある。
フローとは、時間の感覚が消え去り、集中力が持続し、ワクワクするような気持ちで満たされ、その時間がいつまでも終わらないでほしいと願うような心理状態を指す。
このような強烈な心理的経験によって、人生がより楽しくなると同時に自己理解が深まり、自分に対する誠実さが育まれる。フロー体験を通して、真の深い興味というものがどういうものか、その喜びを知ることができる。外的に統制された骨折り仕事とは対極に位置づけることができる。
私は、内的動機づけの経験それ自体に価値があると信じている。
内的動機づけを維持するためには、自分が有能であり、自立的であるという感覚を持つ必要がある。
有能さと自律性に関して言えば、ほんとうに重要なのはその人自身の認知だということである。内発的に動機づけられるためには、自分が有能であり、自律的であると自分自身で認識している必要がある。効果的に行動する能力をもち、自己決定できると自分自身で実感している必要がある。
人が自律的に生きているかどうかの鍵となるのは、自分自身の選択で行動していると心底感じられるかどうかである。
子供が困難な状況を克服し、健康に発達するのを手助けするには、自立性を支援する態度が必要である。われわれは子供に制限を課し、一貫した態度で結果を管理していく必要があるが、重要なのは、子供たちのことを理解したうえでそれらを行うことである。
何であれ、何らかの行動を変えたいのなら、自我関与をやめることからはじめればよい。取り入れられた規範との権力闘争から抜け出し、闘争の結果として必然的に起こる自己嫌悪から脱することからはじめればよい。=自分に失敗してもいいよと言い聞かせなさい。そうすれば、あなたはもっと成功をおさめることができるだろう。
外発的な目標こそが大事だと夢中になることの背景にあるのは、その人の自己の希薄さである。
行動を変えるという決意は自分自身で行わなければならない。そのためには、なぜ変えたいのか、その理由を探し、もし行動が変わればどのような恩恵を得るのかをよく考える必要がある。動機づけを探るということは、ほんとうの選択をするということである。
一般的にいって、人がより自律的であるとき、すなわち、より内発的に動機づけられ、重要な行動を自己の欲求に関連づけて調節しているとき、ハイリスクな行動に携わる可能性が低くなるだけでなく、ハイリスクな行動していた場合にも、それを変える可能性がずっと高くなるのである。
人の上に立つ地位で成功するには、下の地位にいる人の業績や成長や健康に留意し、自律性を支援する態度をもつことが、必要である。それは他者の視点から状況が理解できるように、オープンに話しを聞くことから始まる。
感情を生起させる刺激の解釈を変えて感情を調節することは、感情を自己に統合し、また自律的になるために必要な2つのステップのうちの一つであり、その過程で、統制的な力を克服するための手段を手に入れることができる。もう一つは、感情が動機づける行動を、うまく調整するための柔軟性を得ることである。
(日々、子育てに悩んでいる私にとって目からうろこの本であった。自分にとっても変えたい行動をどう変えるかのヒントが沢山書かれてあり、非常にためになった。)

中小企業診断士になるには (なるにはBOOKS)

中小企業診断士になるには (なるにはBOOKS)

自己啓発は欠かせない。(なんにでもあてはまるなあ。)
『私がマイクロソフトで学んだこと』(ジュリー・ビック著)を呼んでみよう!
経営診断10原則の中の8個目に、自己能力対応の原則{診断士は、自己の能力を過信し、その能力を超える依頼を軽率に受託してはなりません}というのがあり、へーと思った。自分を知ることは難しいことなので、8番目はなんだか己を知れみたいな教訓のように聞こえるなあ。

そもそも、中小企業とは、業種を4つに分けて、それぞれ従業員や資本金の規模で決められている。例えば、サービス業だと、資本金が5000万円以下または従業員100人以下の企業。
大企業と中小企業のあいだには依然として大きな賃金格差がある。
自己啓発「東京にプロコン(プロのコンサルタント)養成のための塾があり、友人の診断士といっしょにときどきそこに通っています。セミナーもできるだけ受けるようにしています。自分への投資は大事です。」
女性の診断士は、全体の3%。
継続は力なり。大切なのは努力を続けること。積極性はあるかーーチャレンジする姿勢。
状況は常に変化している。タウン・ウオッチングをしよう。コンサルタントをめざす人は、いつも時代の動きに敏感でなければなりません。

電子書籍というのは、万能の受け皿ではない。そうじゃなくて、電子書籍にははっきりとした特性があるんです。インターネットやマルチメディア的要素といったデジタルという形式でのみ実現できるようなものでなければ、電子書籍として出す意味はないということが、いろいろやっていくうちにわかったんです。(ランダムハウスが電子出版にのりだすわけ)
文化の多様性を守る武器としての電子出版(へー!)
学術出版物や読者が限られるような本にとって、書籍のデジタル化とPOD技術は大いに役立つと信じている。
これはメディア・ミックスの実験です。いまいっしょに理解しようとしている眼前のテーマ、つまり書物がなにか書物らしくないものに変化するかもしれない、あるいはもっと強力になるかもしれない、というこのメディア・ミックスのテーマですが、それを論じると同時に実践することができるのか。やってみましょう。(本当におもしろそう!!)
預言者ビル・ゲイツは、「2020年には紙の本はなくなる」と言っています。
本をめぐる世界でのこのような急速な動きの中にあって、ドイツのインゼル出版社のモットー、"festina lente"(ゆっくり急げ)を思わずにはいられません。
私が小説を書いている理由は、自分が読んで満足のできる小説がなかったからなんです。(by佐藤)(おおっー。)
僕の本はそんなに回転しないでしょうけど、自分の本がブックオフであっても、出ていればいいと思うんです。ある程度古い自分の本が市場にあったほうが、まだ読んでいない人への宣伝になる。(by保坂)

最近、スティーブン・キングとか村上龍とか、電子書籍やオン・デマンドというかたちで、みずから作品を発信していますけれども、今後そういう傾向は増えていくでしょうね。(小田)
作品そのものも、それに対する評価も、甲論乙駁も同一平面上にあってどんどん参照できる世界というのは、書き手にとってはいいですよ。中間搾取もなくなるし、編集者の愚昧だの流通の不手際だのに煩わされなくなるわけですから。読者の選別と判断の幅も広がりますし。何より、文学が息を吹き返すかもしれない。文芸誌デビュー作家の書くもの以外は読むまでもなく全部ジャンク、みないないまの区分がなくなって、もっと自由に、文学とは何かを追求できるようになりますからね。(佐藤)

遺書

遺書

あはは。がんばれ、まっちゃん。まっちゃんはパンチがきいてておもろいと思うよ。まっちゃんこんなこと考えてはったんやね。

作業療法士になるには (なるにはBOOKS)

作業療法士になるには (なるにはBOOKS)

大変さとそれに対する療法士のひたむきさ。生きるとはという部分にふれて、思わず泣きそうになる。すごい職業だなあ。

1000冊読む!読書術

1000冊読む!読書術

(自分は読書術を身につけたいと思ってよんでいるのではなく、ただ読みたいから読んでるだけ。でも、こんな題名の本をみると思わず読んでしまうのであった。)
まねること。書くことは、自分自身と対談すること。(最近日記がとぎれがちだなあ。ひさびさに書いてみるかー。)
なぜ?は大切。
「読む人」は必然的に「考える人」となるだろう。
(自然体の飾らない感じのこの文章がいいなっ。好きな文体ってあるうよね。)

本物の考える力生きる力勉強法―あなたは「この方法論」が実践できるか!

本物の考える力生きる力勉強法―あなたは「この方法論」が実践できるか!

この人の生い立ちに興味をもち読んだが、うーーーん。全く共感できない。

立花隆のアシスタントを雇う話がとてもおもしろかった。
彼の書斎ビルディングは本当にうらやましい限りだ。

編集稼業の女たち

編集稼業の女たち

NTT出版
いろんな出版社の編集者の日常の一コマを垣間見る感じがおもしろい。みんなタフやなあ。

ヴァイオリンと翔る (NHKライブラリー)

ヴァイオリンと翔る (NHKライブラリー)

尊敬するヴァイオリニスト諏訪内晶子氏の著作を読めて感激。とても身がひきしまりました。読んでよかった!

仕事文の書き方 (岩波新書)

仕事文の書き方 (岩波新書)

テクニカルライターによる仕事文の書き方マニュアル。しかも理系出身の著者によるものなのでとても親近感がわく。

頭がいい人の10倍パソコン術―できる人は「たった3秒」を有効に使う

頭がいい人の10倍パソコン術―できる人は「たった3秒」を有効に使う

いろんな細かいチップスがのっていて便利。

磯野家の謎 (集英社文庫)

磯野家の謎 (集英社文庫)

おもしろーい。大真面目に論じているところがこれまたおもしろーい。


書物の宇宙誌―澁澤龍彦蔵書目録

書物の宇宙誌―澁澤龍彦蔵書目録

すごい本の数だ!!!うらやましい。自分の蔵書を目録にしたのが本になるなんて。うらやましい限りだ。ずばりうらやましい。
未来の書斎ってどうなるのかなあ?iPad1個だけ???

もはや今となってはというぐらい時代を感じてします。ITの移り変わりは早いので、かわいそうなくらいに古い感じが、笑ってしまう
今大量に売り出されている新書もこのようにすぐに色褪せてしまうのだろうか。

読書欲・編集欲

読書欲・編集欲