桜が満開

桜が満開で、一斉に街がぱっと明るく華やいでいる。本当にきれいだ。なんて上品な花なんだろう。そして、すぐに散ってしまう。なんて日本的な情緒のある花なんだろう。本当にきれいだ。

 この2日熱が出たので家で寝ていた。そのせいもあり、余計桜が目にしみて、きれいですばらしく感じられた。復活したので、また元気に読書できてとてもうれしい。風邪をひかないように、そして風邪をひいてもダメージが少ないようにしたい。注意点をノートに書いておいた。健康の有難さがまた身にしみて分かりました。

幼児教育と脳 (文春新書)

幼児教育と脳 (文春新書)

0〜8才において特に有効。知性の詳しい説明が書かれてあり、とても興味深い。おもしろい!「思考と運動は本質的に同じ様な情報処理」「脳レベルで見ると思考と運動はよく似ている」「私たちの知性は多重であり、したがって知性の実体である脳内フレームも多重である。」押し付け教育のまずさを脳の機能で説明してあるため、非常に納得させられる。「幼児の「夢」を聞くクセを身につけ、また、いつも未来のために努力するよう導くこと。」「好奇心を伸ばすこと、そして、夢を育むこと。」幸福感は遺伝するらしい。「少なくとも生後8ヶ月くらいまでは、母親は家にいること!」とビックリマーク付きで書かれてあるのを見て、びっくりした。
東京に暮す―1928~1936 (岩波文庫)

東京に暮す―1928~1936 (岩波文庫)

イギリス人から見れば、日本は個人という概念は二の次で保守的な国だなと思っただろう。しかし、現に、私がイギリスの60才代ご婦人と話して感じたことは、イギリスとはかくも保守的かということであった。