ソフト

色んな組版のソフトがあるんだなー。今日は、どのようにしたら、上手く安価に組版できるかという話だった。

夫は、スイスにいる友達とスカイプで議論中。とても楽しそうだ。

どすこい 出版流通

どすこい 出版流通

プロの書店営業マンの考えを知ることができる。とても興味深い。業界のこととかも。
「新書はどこまで膨張するか」本当にそう思う。

「不景気なご時世でも仕掛けること」とあった。

出版流通合理化構想の検証

出版流通合理化構想の検証

本の後半に文献の詳細とISBNの歴史的経緯を記した年表が載っている。ISBNとはInternational Standard Book Numberのこと。(国際標準図書番号)「図書館」対「書店」の力学。
書店のSA(ストア・オートメーション)化とはレジスター系としてのPOS(Point of Sales=販売時点情報管理)、事後処理に重点を置くパソコン、取次ぎなどを結ぶVAN(Value Added Network=付加価値通信網)の通信系を組み合わせて販売管理、受発注、書籍検索の合理化をはかろうとするものである。
統計から現在ISBNの付与率は年間受入資料全体の64㌫。新刊書が90〜100㌫の付与率。

なぜ図書コードに代えなければならないのかーその主な理由をあげれば、1、製品コードの桁数設定が各社マチマチなため。2、出版社記号の割り当てが満杯に近い。3、機械読み取りができる規格ではない。4、ISBNを採用して国際的に通用させたい。

「言葉狩り」と出版の自由

「言葉狩り」と出版の自由

色々な問題があるんだなあ。

書物の変―グーグルベルグの時代

書物の変―グーグルベルグの時代

随筆に近いなあ。「グーぐルベルグ」という命名に座布団一枚!
編集者ではなく芸術系の人によって書かれたものなので、情緒的な文って思った。
古代読むことは、ありうべき未来を知るための真摯な精神の活動であり、それ以外のものではありえなかったはずである。電子空間に書物の未来を謳うわたしたちの文明にとって、読書は同じように真摯な活動でありつづけるだろうか。
「本を養う」
「言葉の筆」
「現場では、あやわ放棄される寸前という作品に遭遇することもある。そのたびに、すぐれた作品の収集と保存がひとつの価値観を形成し、継承されてゆくことの大切さを痛感する。」
サンジェルマン・デ・プレにLibrairie Nicaiseという名の変わった書店がある、とあるが、その前を通ったかも、そして入ったかも。あの書店のことかなあ??

この本を読んで、ああ、私は、活字が好きなんだーと再び思い至る。

『書評王の島 38人の島 38冊の本』

気になったこととかちょこっと感想を入れるので、書評ということにすごく興味がある。これを読んで、本物の書評家は凄い!という印象をもった。書評の世界ってこんななのか!!

論理的な力とは、多様な意見への感受性と柔軟な応答力の間にある。
by「論理トレーニング101題」(野矢荒樹)

自分が外に開かれているかというのはすごく大事です。

トヨザキ社長の書評を書くためのメモを見てびっくり。細かくびっしりと書かれている。
小さいサイズの付箋を用意し、2mm!!幅に切り。そして、ストーリーで大切なところにはりまくっていくのだそうだ。